プロデューサー対決を仕掛けてきた。
相変わらずWACKは売り方がうまい。
可愛いのも恰好良いのも両方やりこなせたらかなり強力なグループになると思う。
(EMPiREのavexらしい気高さ+WACKらしい荒々しさのようなかっこかわいさが理想かな。
どちらかに傾いたら双方に埋もれる気がする。これは女の子たち次第でもあるけど。)
どちらも曲とMVがしっかり作られていて、まずは公平に作られていることに安心した。
【2ndシングル2曲同時MV公開‼︎】
— 豆柴の大群 (@MAMESHiBATAiGUN) 2020年2月12日
2/19(水)23:00までのMV再生回数で元プロデューサー、クロちゃんと豆柴の未来が決まります…!?
「ろけっとすたーと」https://t.co/X2U60jj6PM
「大丈夫サンライズ」https://t.co/DqZk2zgKGn
特設サイトhttps://t.co/Kn2EyhDVog#豆柴の大群#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/gozvUsr93z
この自らの曲で対決の構図は、同時リリース・連続リリースブームで多面性を見せつけてきたのを彷彿とさせる。
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最近だとスノストの両A面でありながら同じ事務所対決。
そういえばりスタートの売上枚数で〇〇は90年代のバラエティを彷彿とさせる。ポケビvsブラビとか。
以下雑感。
- ろけっとすたーと https://youtu.be/Tq9iFAnlJ30
かわいらしさを全面に出したナンバー。
サイドステップを踏み潰した恋心
チワワを外に飼いならし実験
出来ないことからしるしをつけて 地図を作っちゃえ
等今回も印象的なフレーズが多い。
ババロアパンチ、タピオカキックなどなぜ珍妙でキャッチーなフレーズがこんなに浮かぶのだろう。
コールを歌詞に組み込んでいてノリやすい構成はさすがドルヲタ。
MVはお菓子作りをするメンバーで、カラフルでかわいらしさを全面に出している。
WACKらしい毒気は顔面にクリームを食らい、クロちゃんにクリームを投げつける程度で充分だと思う。
個人的にろけっとすたーとのほうがどんなグループにしたいのか、というコンセプトがしっかり見えて好印象。
かわいらしさやクロちゃんに反発しつつ笑顔を振りまくメンバーもいいスパイスになっていると思う。
かっこよさ、エモさ、WACKらしさを全面に押し出したナンバー。
歌詞やパート振り分けはこっちのほうがメンバーに合ってるかな。松隈さんと渡辺さんはメンバーに何が起き、なにを感じたかを表現するのが相変わらずうまい。
MVはシック。
鏡の前でひたむきに練習するカエデフェニックスが印象的。
最後の豆柴がかわいい。🐕
個人的に大丈夫サンライズは豆柴の大群をどんなグループにしたいのか、というコンセプトが見えてこなかった。
どうも豆柴の大群の女の子たちを見せたいというより、WACKの事務所カラーを見せたいという意思が強いんじゃないかな?と勘ぐってしまう。
これなら先輩のBiSH聴けばいいや、となってしまいそうだが果たして。
WACKらしさって外林さんの衣装を着せてSCRAMBLESの曲を歌わせる、そういうことではない気がするんだけどなー…。
- おわりに
キャリアを積んで様々な曲を任せてもらえるようになった、ではなく、様々な曲を提供してもらっていかにやりこなせるか、という感じになってきた豆柴の大群。
メンバーたちがこれらの楽曲や状況をどう飲み込んで表現していくのかとても楽しみになる。
多面性や新たな魅力を作り出せるのか、はたまた。
メンバーは2曲ずつ増えていくのは大変かもしれないけど、この2人のプロデューサーによる対決構図、続けてほしいなあ。
ではでは。