- A面/B面構想📽️
カセットやレコードのように片面5曲ずつを意識したそう。
A面→LORELEY〜虹
B面→birth!〜あなた
当時私はこの構想をカセットテープで再現してました。
- ジャケットにメンバー📀
ラルクでは珍しく、メジャーで初めてジャケットに登場したのがこのHEART。
他のCDはインディーズ時代の夜想花/floods of tears、AWAKE、Link通常版、XXX、Don't be afraid、P'UNK IS NOT DEADかな?
- 各曲レビューのような雑談のような紹介。
- LORELEY
ローレライとは。
川の流れを阻んで事故を誘発する岩山と、
そこから転じて船頭を魅惑して船を沈めてしまう少女のこと、だそう。
活休中はドイツのお城に滞在していたから、それも関係あるのかな。
雄大な川のように、徐々に音が増えながら1分かけて展開していく壮大なイントロ。
hydeさんはこの曲でアルトサックスを吹き、白い羽を背負っていました。天使が現れたと思いました。😦
- winter fall
冬と秋ではなく、冬の終わり。冬から春にかけての曲。
MVの白い地面は雪ではなく塩。かつて海だった場所だそう。
アメリカのデスバレーだっけな?
- singin' in the rain
ジャズ調の落ち着いた優しい曲。
「心が枯れないように」
hydeさんの落ち着いた曲枠、好きです。
Sell my Soul、Peeping Tomなど。近年だとXXXが当てはまるかな?
- Shout at the Devil
わりと落ち着いていた流れを打ち破る激しい曲。
当時のラルクでは一番激しい曲なんじゃないでしょうか。初めて聴いたとき驚きました。
いつの間にか真実の旗が物理になっていました🏴
真実の旗を壊す意味がいまだによくわかりません🤔
ライブでは本編ラストの定番。
カラオケで歌うときはテンポ+1するとライブっぽくなります。
- 虹(Album Version)
A面構想では一区切りの曲。
活休から復活した曲。
ギターソロ中の台詞が聞き取りやすくなっています。
23年経ち、曲の意味合いは優しいものに変わってきましたが、今でも大切に演奏していることが伺えます。
ライブでは白い羽根が舞うことが多いです。綺麗なんですよこれが。
- birth!
B面構想最初の曲。
目覚め、誕生が意味するように明るいギターリフで始まる。
Realize!で跳ぶのが楽しいです。
Realize!といえば、7daysのリハでkenちゃんがどこから入るかわからなくて自分の音源聞き直してましたねw
つくづくこのHEARTというアルバムは復活や誕生の意味合いが強いな、と感じます。
「大きなあたたかいたまごから 僕達はもう一度生まれた」
- Promised Land
地獄の楽園と言おうか、なんだか不穏で楽しそうな曲。
Promised→birth!とセットで演奏されることが多かったです。
冒頭の「ladies and gentleman!」がhydeさんの声って信じられなかったです。
ハー火ではhydeさんがオペラ座の怪人の仮面を着けていて、anti頃(近年)のHYDEの源流なのかな、と思ったりします。
あたたかい冬の歌が多いラルクで一番凍えるような曲かも。
「何が愛なのか 何が嘘なのか
わからない ただ君だけが恋しい」
ライブではレーザーがとにかく凄い。年々進化していくレーザーとラルクの相乗効果は圧巻。
ラルクリ2日目はkenちゃんのギターがより冴え渡っていました。
tetsuya初作詞の優しい応援歌。不慣れながらも、
「心のドア開けばすぐ迎えに行くよ」
「ここにいても何一つ変わりはしない
そう大事なのは過去じゃなくて輝く未来」
と、一歩踏み出せば未来は変えられる、というTETSUYAに多い傾向が既に出ています。
(ちなみに同時期の虹のc/w THE GHOST IN MY ROOM(hyde作詞)に「機械仕掛けの君を連れてゆけたら過去も変わる」という歌詞がある)
パートチェンジバンドP'UNK〜EN〜CIELが印象強い人も多いかも。
てっちゃんは自分で作ったのにヴォーカルでもコーラスでもよく歌詞を間違えます。hydeさんも間違えます。ごっちゃになりやすいみたい。
- あなた
HEARTを締めくくる曲。
ライブの最後にもよく演奏されていました。よく合唱しましたね。
ラルクとドエル双方が歌うことで、愛って存在するんだな、と思える曲です。
アルバムはサブスク配信中。ぜひ聴いてみてくださいね。
ではでは。