はいどさんならもっと素晴らしいものが作れるだろうに、と思うのはHYDEになのかhydeになのか。どっちもだと思う。
少なくともROENTGEN、666、FAITHではもっとバラエティに富んでた。
そこはそれだけ海外を視野にライブでの盛り上がりを重視したんだろうな、と思うと納得の行く部分でもあるのだが。
ただ、HYDEの作品としては緩急が少なくて飽きる惜しい作品。
せっかく多彩な曲が作れるんだから、と思わずにいられない。
ANTI期のベストアルバムと考えれば及第点なのだが、ほとんどがカレー味のなにか(カレー味のコラボ商品みたいな)って感じで、似たような味付けばかりなのが惜しいと感じるところ。
1曲1曲はかっこいいし勢いのあるライブ(フェスしか見てないけど)でも映えるんだけど、それがアルバムとしてたくさんあると飽きる。
ただ、ひとつのことにハマるとそればかりになりやすいHYDEさんらしいっちゃらしいんですよね。
DualityはHYDEがライブでカバーしているが。
そんな、とても惜しく感じる作品でした。
酷評ごめんなさい。
ではでは。
4/10追記
とアルバムとしては似たりよったりのベストアルバム的だと酷評したんですが、ANTI期の挑戦的で意欲的な活動は好きなんですよね、アートワークやビジュアルも好きですし。そこでしばらく思い悩んでいました。
うーむ、難しいですね。
活動と1曲1曲は好きだけど(単曲購入もしましたし)アルバムというひとまとめの形になると似たりよったりでおもしろくない、という評価になってしまうんですよ。本人が言うほど多彩な楽曲群とも思えなかったんですよ。(それが様々な形のカレー味の例え。)
そして、批判という記事で厳しい意見も見かけましたし、良いにしろ悪いにしろもっとクオリティを上げたいなと思いました。
おしまい。
長々とした追記失礼しました。