相変わらず今年の曲とは限らない今年ぐっときた名曲10選、いきます!
ここ数年でいちばん音楽を多く聴けた年ということもあり、例年よりは今年感あるんじゃないかな?と思います。wではどうぞ!
踊るように人生を。
Lovin'you/King & Prince
ひとりごつ/ハチワレ(田中誠人)
悪魔のキッス/戦慄かなの&かてぃ
甘い罠/EMPiRE
Wanna Dance/ExWHYZ
ラグトレイン/稲葉曇
暮しガスメータ/電ǂ鯨
口呼吸(ブレス)/美炎
にんげん/CARRY LOOSE(WAgg)
youtubeプレイリスト
Spotify版10選を含めた今年ぐっと来た曲プレイリスト(未配信曲除く)
2022年にぐっときた曲10選+α - playlist by 麻宮春香 | Spotify
今年を癒やして楽しくしてくれた5人
踊るように人生を。/Lovin'you
/King & Prince
こちらは両A面シングルで2つで1つのセットの印象があったので2曲とも選出しました。
前向きに楽しく生きていけそうな踊るように人生を。、MVが縦画面でスマホいっぱいに彼氏感を楽しめる「僕じゃだめかな」にだめなわけないじゃん!!!と言いたくなるLovin'you。
彩りもいい曲でした…☺️Lovin'youといいこういう曲似合うね。彩りと2曲で迷ったのですが、ミディアムラブソングが似合うことを知るきっかけとなったLovin'youにしました。
キンプリから来年3人脱退という寂しいお知らせもありましたが、屋号を守る2人には頑張って欲しいし、5人(6人)とも応援したいし、みんな仲良しでいてほしいな、と思います。
キンプるなど5人が好きだからこそ寂しい(´っω・。)あと半年間楽しみます!
声変わり前の少年の歌う哀愁とのマッチング
ひとりごつ/ちいかわハチワレ(田中誠人)
生乾き〜♪
ちいかわファンではないのですが、アニメ化されて毒気が序盤緩和されていたこともあり、この曲の独特のエモさに妙にハマってしまいました。焼けたパンにバターぬりぬりがかわいい。🍞
ノイジーとキュートの化学反応
悪魔のキッス/戦慄かなの&かてぃ
かなのちゃんとかてぃさんのユニット悪魔のキッスも声質やタイプが違うのに相性抜群でめちゃくちゃ良かったです。
甘い声のかなのちゃんとノイジーなかてぃちゃんの、BUCK-TICKの櫻井今井曲みたいな感じの化学反応。
だいしきゅーだいしゅき/femme fatale
「アタシじゃないなんて終わってんね」と毒気のある孤高の強い女、大好きです。(嶽本野ばらの描く乙女みたいな)そんな人にわたしもなりたい。
バズを連発させるかなのちゃんのプロデュース力に圧倒された年でした。
突然のEMPiRE解散から生まれ変わったExWHYZへ
甘い罠/EMPiRE
Wanna Dance/ExWHYZ
EMPiREの突然の解散、そして同じメンバーでExWHYZ結成という激動の年になりました。
お洒落さは保ちつつも方向性がガラリと変わり、EMPiREではEDMを、ExWHYZでは大人っぽく、ダンスミュージックという共通点はありつつも真逆の印象。1stアルバムxYZではWACKの曲を手がけるscrambles不参加という大きな変化もありました。
メンバーは好きだけど曲はどうかな、と懸念していたのですが、どちらもお洒落でかっこかわいくて好きですね。
前身EMPiREと比べるとずいぶん大人っぽいです。
EMPiRE時代は進化と変化だったんですが、ExWHYZは歌詞にも頻繁に出てくる生まれ変わり(生まれ変わりやもう一度というような歌詞が1stアルバムにたくさん出てくる)なのではないかな、と通して聴いたときに思いました。
やっぱりEMPiREも好き。
ボカロだからこそ出せる雰囲気を活かした邦ロック系楽曲
ラグトレイン/稲葉曇
シンバルの使い方が特徴的な邦ロック系ボカロP。
Spotify6000万回再生のアーティストで音ゲーにも入ってることを後から知って、まだまだ世の中には知らない曲がたくさんあるのだな、と改めて痛感した曲。
(もちろんすべての曲を網羅しているなんて思っちゃいないが)
淡々と惹きこまれる曲で、いい感じに機械音声と調和して心地いいです。ところどころ電車関連(踏切とか)の音っぽいギミックも見事。
某マッシュアップMADも素晴らしいですね🍣
かたむすびも好きです。
絶妙な生活感とそこに重なるボカロ系Vo
暮しガスメータ/電ǂ鯨
安心は郵便局で払う、絶妙な生活感。
暮しガスメータと暮しが滑ったの不穏な語呂合わせ。
どこか不穏ながらキャッチーなのか聞き心地が良い。
琴葉姉妹という双子の歌うソフト(初音ミクのようなもの)を電ǂ鯨さんで知ったのですが、とてもいいですね。(茜ちゃんって何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン(Seyana.)の子だったんですね!!!)
歌唱ソフトではCevio AI可不ちゃんに出会えたことが印象的でした。声と歌い方かわいい。(でこの曲かよwカレーうどん食べろや!)
コンセプトの体現が見事だったお笑いユニットV系
口呼吸(ブレス)/美炎
昨年は特別賞だった有吉の壁からまさかの本選選出。
チョコプラとパンサー向井・管の鼻詰まり系ヴィジュアルバンド。(#尾形抜き)
アルバムWhite Tissueが鼻炎のコンセプトアルバムとして秀逸で(今年のベストアルバムにしたいレベル)、その中でもZumari(パンサー向井)の歌う口呼吸が「ヴォーカル以外の人がかわいい声で歌うポップソング」として秀逸だったので選びました。
GLAYのベースのJIROとヴォーカルのTERUが歌うSHUTTER SPEEDSのテーマや、ラルクのベースのTETSUYAのソロ曲wonderful worldの系統。
また、立ち位置の入れ替わるMVがラルクのDIVE TO BLUEみたいで楽しすぎます。
美炎-BIEN- |口呼吸 Official Music Video - YouTube
これ以上鼻炎に関する歌詞が書けるのかわかりませんが、ヴィジュアル系バンドとしての完成度が楽曲ヴィジュアルともに高いので個人的に続けてほしいバンドですw
何回もできる やっぱにんげんっていいな
にんげん/CARRY LOOSE
WACKの研修生ユニットWAggのラストライブで披露されていていいなあと思った曲。
EMPiRE→2期BiS→CARRY LOOSE→WAggと5年間紆余曲折ありすぎたYUiNA EMPiRE(EMPiRE解散後も最後まで帝国を背負い続けた唯一の人物)を象徴する曲でもあるように思います。
CARRY LOOSEの曲調やコンセプトけっこう好きで将来性感じていたんですが、早々に解散してしまって。
あらゆるグループの曲を歌い踊るWAggも解散してしまい、このにんげんも幻の名曲となってしまいました。
ゆいなぴはWACK退所が発表されましたが、本当にお疲れ様でした。5年間めちゃくちゃ頑張ったと思います。元WAggのみんなに幸あれ。🐣
番外
迷/こわがりなりそこない。
xxxx界隈系(界隈曲)との出会いも衝撃的でした。
急にyoutubeのおすすめに出てきたこちらの概要欄には「リスペクト」と書いてある。
リスペクトが多いのも界隈曲の特徴。
幾何学的なアートワークやドット絵アニメなどの雰囲気が特徴的で、タイトルが記号のものも多く関連から迷宮の奥に入り込んでしまうような感覚。
いつかクリエイターが消えてしまうんじゃないかという儚さも特徴的。
発祥の事情が複雑かつ紹介しにくいのが惜しいところ。
《作業用》イワシのクラゲはマグロとヤツメだ《メドレー》 - YouTube
もっと早く(創始者が活動してた頃に)知りたかったな、というのが正直なところですが、物事にはタイミングがあるので今年知れたのもなにかの縁でしょう。
今年を象徴する曲はミックスナッツ/Official髭男dismと新時代/ウタ(Ado)かな。
昨年もヒゲダンとAdo挙げたので強いですねー。あと米津玄師のkickbackもMADが大流行しましたね。
2021年の10選はこちら。
文末から前年のリンクに飛べます。
実は6月から書いている長期企画、今年の10選です。筆者としてはめちゃくちゃ楽しんでいますw
今年はライブの声出しが徐々に解禁されたりCDJの年越しが解禁されたりとかなり前進した年になったんじゃないかと思います。
筆者も6年ぶりにライブに参戦したり(ラルクは14年ぶり!)サブスク(Spotify)有料プランを使い始めたりと大きな前進をした年になりました。
ブログ名を音楽から浮遊に地味に変えたりしましたね。w結局音楽の話ばかりしてるけど。
数年前の過去の自分と現在の自分は別物なくらい変わりすぎてしまって(大きな病気をしてから顕著)、けど過去と現在は地続きではあって、過去の残留思念で苦しんだり、逆に昔から待ち望んでいたものは現在の自分にはあまり響かなくなっていたりして、というのを実感した今年でした。
Spotify版10選を含めた今年ぐっと来た曲プレイリスト(未配信曲除く)はこちら。
2022年にぐっときた曲10選+α - playlist by 麻宮春香 | Spotify
ではでは。よいお年をー。