基本として、ルールを守れない演者(バンドやアーティスト)を出す運営もルールを守れない客も悪いと思うし、後遺症の前例があるから激しいノリは禁止なら尚更暴れそうなバンドを出す意味を感じないし、
大前提として他人を気遣えない演者や客が来る場所ではないと感じます。
また、個人的に
暴れる口実や道具としてライブやフェスに来ることと、
暴れる口実や道具としてお酒を飲む人たち
が大嫌いです。
先日、モッシュダイブ禁止のフェスでとあるバンドが客を煽り、暴れ、参戦していた子供を泣かせたそうな。
子供を泣かせてまで暴れたやつ、子供が怖がってライブやフェスに来なくなったら将来のお客さんが来なくなる、ってことで大損害よ。
悪い意味で今が楽しければそれでいい人たちだからこそ起こしたことなんだろうけど。
私はとあるバンドのライブで後方で様子見するはずが1曲目からモッシュに巻き込まれてもみくちゃにされたことがあって、それでも楽しいな、助け合いもしていて雰囲気いいな、と思ってモッシュに突っ込んでいったら転んじゃって。
やばい踏まれて死ぬ…!!!と思ったら周りの人たちに助けてもらったことがあります。
なので暴れる楽しさもわかるつもりです。
10年くらい前かな、とあるフェスでダイブモッシュ禁止ではなかったんだけどそういう人たちは比較的少ないフェスで、とあるバンドのファンの皆様数人が後方端っこでこぢんまりと小さくきれいにモッシュしていたのが印象的でした。
そのバンドのファンはかなりマナーもよかった印象があります。
なので、暴れ方も工夫すればアリなんだと思いました。
が。
自分が暴れていないのに近くで暴れていた人が飛んできてもらい事故を食らったことがあります。
とあるアーティストのライブのスタンディングエリア(のチケットしか取れなかった)でガチ勢とライト勢が混在していて。
ガチ勢というか初心者ぽいというかな二人組が周りにおかまいなしでヲタ芸をやっていて。
そのときは周りもわりと微笑ましく見ていたのですが、事件は終盤で起きました。
せんまいスペースで数人がおかまいなしのモッシュを始めて、周りも逃げられるほどの余裕はなく、モッシュの跳ね返りが普通に見ていた私の首に直撃。
完全にもらい事故です。
なかなか痛みが引かないので救護室に行き、その間はライブが見れず、処置後は首を気遣いながら見る羽目になり。
後日病院に行ったらむち打ちと診断されました。
モッシュで突っ込んできた人からの謝罪はなかったし、当然医療費も私が払いました。
ついでに同行者にも泣きっ面に蜂なことをされ、その日は散々でした。
そんなこともあり、
暴れるならきれいに気遣いながら暴れなよ、
ケガをしたりケガをさせるリスクがあるぞ、
と実感するようになりました。
とまあ、ひとまずそんな感じで終わります。
ありがとうございました。
2024/05/13
追記。
ダイブモッシュ問題、ルールや場所ややり方をわきまえない人がいる限り永遠に溝は埋まらないな、と思いました。
禁止されてるところではやらないでくれ、迷惑をかけるな、ケガをさせるな、ただそれだけなのに。
ライブ=暴れることだと思ってる人も少なくないのはわかるのですが、気遣いができない人が多いんでしょうね。悲しいことです。