徒然浮遊紀行

音楽や音をメインに、話題を節操なくうろうろしたブログです。

目立つために派手な服を着ていたわけではない、と語ると驚かれる。

好きな服がたまたま派手だったりマイナーだったりして目立っただけである。

派手好きなのは認める。(近年ようやく認めるようになった。)

しかし、ライブにはおめかしをして行く。

いわゆる一張羅を着ていく。(もちろん周りに配慮してかさばらないようにしたり、髪飾りを外すなど視界の邪魔にならないように。)

でも別に、アーティストに見てほしいから、認知が欲しいからお洒落するわけじゃない。(そういう人もいるだろうが。)

理由をつけるならば、お洒落して自分の気分を上げる。ライブの世界観に合わせたお洒落をしてより一層楽しむ。などである。

お洒落はライブを楽しむためのひとつの手段でしかない。

 

なので、握手会で普段の自分を見せんとばかりにお洒落していないファンの姿を見て驚いたことがある。文化が全く違うと感じさせられた。

好きな子に会うためにおめかしをする、それが普通だと思っていたからだ。

高いものを着る必要はない、ただ髪を整えてよれていないお洋服を着る。それだけでいい。

ライブグッズが戦闘服ならそれも立派な一張羅だ。

 

筆者はいわゆるヴィジュアル系に行っていたこともあり、ファンもお洒落している人が多かった。それも大きく影響しているのかもしれない。

 

 

体調が回復してきたので数年ぶりにライブ現場に行くことになった。(執筆段階では当落抽選待ちだが。)

コーデをざっと考えてみたら昔ほどの派手さはなく普段着に近いものの、コーデを考えるのはとても楽しい。ついでに髪型考えて、メイク考えて、ネイル考えて。マスク考えて。

そうした時間がすごく楽しい。

やはりアーティストから見えなくても、お洒落をしていくのはやめられないようだ。

 

そんな小話。おしまい。