徒然浮遊紀行

音楽や音をメインに、話題を節操なくうろうろしたブログです。

EMPiREがExWHYZになる。

ねぇ

ねぇ

5月31日、昼。突然「3日後にEMPiRE解散」を告げられた。

正直全く持って理解できず、翌日ショックによる疲れからか電車で一駅乗り過ごす。

時間経過とともに落ち着きと寂しさを抱えながら、6月2日、EMPiREのツアーファイナルでありラストライブがスタートした。

 

私はyoutube生配信で参戦したが、どう考えても解散がもったいないとしか思えなかった。

初期曲アカルイミライEMPiRE iS COMiNGで5年の成長を感じたのもある。パフォーマンスレベルは向上し、すっかり様になった。

EMPiREよくばりセットといったようなおいしいとこどりのベスト盤のようなセットリストで、ノンストップライブが繰り広げられていく。

MCがないどころか給水タイムすら見当たらない。これがWACKでよく聞くライブスタイルかと感じた。

それでもメンバーと会場に悲壮感は見当たらず、限られた残された時間を楽しんでいるようだった。

画面越しに見ているこちらも楽しかった。

 

アンコールでようやくMCがあり、みんな感謝を述べていた。

EMPiREとエージェント(ファン)の絆の深さを感じられた。

最後の曲MAD LOVEでは「一生お前にMAD LOVE!」というコールのかわりにライトが光り輝くのだが、私は配信チャットで叫んできた。

 

余韻をぶち壊すように「解散おめでとうございま〜す」と入ってくる渡辺社長。ふざけている。

そこで「ExWHYZ」(イクスファイズ)という名前でEMPiREの6人で再出発することが発表された。

つまり欅坂46が櫻坂46に改名したようなもの。

また6人が見れることは安心したが、正直解散というショッキングな言葉は使ってほしくなかった。エージェント(ファン)がこの数日どれだけ苦しんだと思っている。

渡辺社長いわく「理由は説明しません」とのことだったが、EMPiREがもともとWACKavexの共同プロジェクト・project aWだったこと、レーベルがavexからEMI(ユニバーサル)に移籍することなどから大人の事情だろうな、ということが察せられる。

 

なにはともあれ、「元EMPiREなりのラストツアー」でEMPiREとの別れの場を用意してくれたことは感謝したいと思う。(ラストライブとは?と思いつつ)

私はあいにく体調面から参戦できそうにないが(非常に無念)、参戦する人には思いっきり楽しんでほしいと思う。

EMPiREを体感してみたかった。在宅エージェントのまま終わった。

 

個人的にはExWHYZのコンセプトやMVが出ないとなんとも言えないが、また趣味にあったら応援していきたいな、と思った。

ExWHYZのティザー映像やロゴを見て、改めて帝国マークや[EMPiRE]のブランディングが好きだったことを思い知らされたからだ。

 

そうそう、余談だけどメンバーの名義が小文字の名前だけに変わる中、元メンバーのWAggのYUiNA EMPiREは帝国を背負い続けるそうだ。その覚悟は相当なものであると思う。そちらも応援したいと思った。

 

おしまい。