なんだこのお題。壮大すぎるわ。
全人類に聴いてほしい曲…みんな聴けーーー!( っ'-')╮ =͟͟͞͞♡って思うことはあれど、難しすぎる。
さてどうしましょう…言葉がわからなくても魅力がある程度伝わりそうな曲がいいよね、となると…
吃音を唯一無二のパフォーマンスに昇華して活かした名曲
Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)/Scatman John
スキャットマン・ジョンは言葉が連続したり詰まったりする吃音症(どもり)の症状があるものの、それを活かして誰にも真似できない独自の高速スキャットを生み出しました。
意味のない言葉ならどもっても大丈夫だと音楽に活路を見出した人物。
そうしたコンプレックスをパフォーマンスに昇華した音楽的な意味合いの大きさ、
言語がわからなくても万国共通で伝わりそうなパフォーマンスの素晴らしさ、
訳詞から見えてくる国籍人種言語関係なく様々な特性からくる生きづらさを抱える人たちへの励ましのメッセージ性の強さ、
なによりこの曲がかっこよく素晴らしい名曲であることから選びました。
素晴らしい動画があったので追記
なんだこのめちゃくちゃかっこいいの!!!歌のセッションだ。https://t.co/RuU95Xgo6t
— rocka (@atomfutureno9) 2020年6月6日
スキャットマンジョン、狩人、サーカスによる愛の言霊/サザン@夜もヒッパレ
映画英国王のスピーチが有名ですね。
スキャットマン自身もそうした苦労を超えてきた人だったようです。
アラサー以上の世代ならプッチンプリンのCMなどにも出ていたので知っている人は多いかな。
日本では愛嬌のある早口おじさんといった感じで、雑というか、純粋にパフォーマンスで評価されていたというか。
近年ではものまねで山寺宏一さんやいっこく堂さんが披露しています。
特有の症状を活かしたパフォーマンスなだけにどんなに芸達者な二人でも再現はかなり難しく、だからこそプロフェッショナルたちが挑戦したいと奮い立つのかもしれませんね。
速さとキーの高さから人間の限界を越えようとみんなが挑戦していた初音ミクの消失のように。
当時世界的に大ヒットした曲ですが、もっと知られていい曲だと思います。
そういえば音ゲーにも収録されていましたね。jubeatだったかな。
ぜひ聴いてみてくださいね。ではでは。